カスタマーハラスメントへの対応に関する方針
いつも「IM」の作品を応援頂きまして誠にありがとうございます。我々はお客さまが楽しめるコンテンツを産み出す為に日々努力をしており、時に反省と改善を繰り返しながら、エンターテインメントに関わる者として精進しております。たくさんの方々にご支援を頂き、今も尚レーベルとして活動することが出来ております。
ですが改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)に則って考えた際、昨今ハラスメントと断定されるような言動(主にメールでの問い合わせ、SNS上での過度なクレーム)を取るお客様が、僅かですが見受けられることも事実です。我々もお客様と同じ感情を持つ「人間」です。その為、突然ではありますがカスタマーハラスメントの定義と我々の考えを公表させて頂きます。
2019年6月5日公布、2020年6月1日に会社法上の大企業に対して施行となった改正労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が定義する6種のハラスメント「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」に基づき、下記の言動をカスタマーハラスメントとして定義させて頂きます。
客として優遇を求めることを目的とする言動(優越的地位の濫用)
「自分はお客様だ」、「お客様は神様だろう」、「お金を払っているんだから、やってもらって当然だ」、「お金を貰っているのに、こんなことしか出来ないのか」「詐欺だ」「警察を呼ぶぞ」「消費者センターに訴えるぞ」等の発言
「不買運動を起こす」、「ネットで炎上させる」、難癖付けて値引きを要求、「お客様の言うことを信用出来ないのか」「お前には一切の信用が無い」と質問を遮断する行為
不当・過剰・法外な要求、社会通念上相当の範囲を超える対応の強要、コンプライアンス違反の強要
対価的に相当な範囲を超えた要求、特別の利益や便宜の供与を求める要求、法令違反(違法行為)の内容への対応要求。
暴行・傷害、強要・恐喝・脅迫、不退去、器物損壊、威力・偽計業務妨害、名誉棄損等の刑法犯、一方的主張の繰り返し
職務妨害行為(就業環境又は業務推進阻害行為)
長時間に渡る担当者の拘束、その場で解決できない事象への即時対応要求、正当性のない担当者の交代要求、虚偽の申し立て
就業時間後の拘束、他業務実施の妨害、義務なき文書の提出要求、大声を出す、暴れる等の施設の平穏を害する言動
同一・類似案件への執拗な対応(回答)要求・電話、業務上必要な機器等を壊したり奪ったりする行為、従業員の警告を無視
担当者の尊厳を傷つける行為(人格否定・意思決定権の侵害)
暴言、誹謗中傷、個人的な責任追及(賠償・補償要求)、個人情報の晒し等をちらつかせること、無許可での撮影・録音。
土下座や人格・尊厳を傷つける行為の強要(セクハラ、性的自由の侵害を含む)、SNS等による連絡・返信要求・強要。
職場や通勤経路、自宅での待ち伏せ等恐怖を与える行為、必要以上の連絡先・個人情報等開示の要求、その他の嫌がらせ行為。
上記のような事象がみられた場合、サポート停止の措置を行い、専門の機関に対応してもらうことも視野に入れております。外部機関との連携を強め、防止策を取らせて頂きます。また、当然のことながら我々もお客様対応に関する社員教育を強化し、しっかりと活動を行って参ります。どうぞよろしくお願い致します。
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